【解決】「フォーマットする必要があります」でHDDが開けない!データを消さずに復旧する手順

ハードディスクをパソコンに繋いだ瞬間、「使う前にフォーマットする必要があります」というメッセージ。「キャンセル」を押しても結局ドライブは開けず、大切なデータにたどり着けない……。このループ、本当に困りますよね。この記事では、外付けHDDやUSBメモリで「フォーマットする必要があります」と出てデータが開けない時の対処法を説明します。

ひとみ

更新者: ひとみ / 2025年12月26日

この記事を共有: instagram reddit

突然の「フォーマット」要求!どうすればいい?

「昨日まで普通に使えていた外付けHDDなのに、急に『フォーマットが必要です』って言われた……」「キャンセルを押しても、結局ドライブが真っ白で開けない!」

こんなトラブルが起きると、「フォーマット(初期化)」しないと一生使えないのかと焦ってしまいますよね。でも、ちょっと待ってください!

ここで「ディスクのフォーマット」を押してしまうと、中のデータがすべて消えてしまいます。実はこのメッセージは、「データの目次が壊れていて、Windowsが中身を理解できなくなっている」というサインなんです。

これから、データを消さずにHDDの中身を救い出すための、正しい対処法を紹介します。

なぜ「キャンセル」しても解決しないの?

Windowsは、ハードディスクの中身を「NTFS」や「FAT32」といった「ルール(ファイルシステム)」に従って読み取ります。

ところが、ケーブルを急に抜いたり、HDDが古くなったりすると、このルールが壊れて「RAW(生)」という状態になってしまうことがあります。

  • Windowsの気持ち: 「ルールがわからないから読み取れないよ!いっそ全部まっさら(フォーマット)にしていい?」
  • あなたの気持ち: 「中身は消したくないからキャンセル!」
  • 結果: 読み取れないままなので、結局ドライブは開けない……。

このループを抜け出すには、「ルールが壊れていても、中身のデータを直接見つけることができるツール」が必要になります。

解決策1:Windowsの「チェックディスク」を試す

まずは、お金をかけずに直せるか試してみましょう。

1. スタートメニューで「cmd」と入力し、「コマンドプロンプト」を「管理者として実行」します。

2. 「chkdsk d: /f」と入力してエンターを押します。(「d:」の部分は、自分のHDDのドライブ文字に変えてね)。

これでエラーが修復されれば、メッセージが出なくなり、中身が開けるようになります。

これでも「RAWドライブには使用できません」と出てしまう場合は、次のステップへ進みましょう。

解決策2:データ復元ソフトを使う

チェックディスクで直らない場合、HDDの目次が重症です。でも、データ本体(写真や動画など)はまだ無事なことがほとんどです。

ここで活躍するのが、強力な復元ツールPartitionAssistant Recoveryです。

このソフトは、Windowsが「読み取れない!」とお手上げしたRAW状態のHDDの奥底をスキャンして、大切なファイルを掘り起こすことができます。

✎PartitionAssistant Recoveryをおすすめする理由:
写真、音声、ビデオ、PPT/PPTX、Word、Excel、PDF、メール、動画など1000以上のファイルタイプをサポートします。
内蔵・外付けHDD/SSD、SDカード、USBドライブなど、様々なストレージデバイスに対応します。
誤削除、ごみ箱の削除、フォーマット、上書き、設定ミスなどのデータ損失のシナリオから復元できます。
直感的で使いやすいUIを提供しています。
Windows 7、8、10、11/Serverのすべてのバージョンに対応しています。
無料ダウンロードWindows 11/10/8/7とServerに対応
安全かつ快適

※注意:以前のデータが上書きされる恐れがあるため、データが失われたパーティションに本ソフトウェアをダウンロードしてインストールしないでください。

 

ステップ1. 場所を選択

PartitionAssistant Recoveryをインストールして起動します。「フォーマットが必要です」と言われるHDDを選んで「スキャン」を押します。

場所を選択

ステップ2. ファイルを選択

「クイックスキャン」で削除されたデータを迅速に検出し、その後「ディープスキャン」で他の失われたデータを検索します。スキャンが完了すると、削除されたファイルや紛失したファイルが表示されます。

ファイル名やフォルダー名を簡単に入力して、ファイルやフォルダーを検索できます。ファイル名やフォルダー名を検索したり、ファイルサイズ、変更日、ファイルタイプでフィルター処理することもできます。

ファイルを選択

ステップ3. 安全な場所に保存

復旧したいファイルにチェックを入れて「復旧」ボタンを押します。

ファイルの上書きを避けるため、復元されたファイルを元場所と異なるディスクで保存しなければなりませんので注意してください。

1

まとめ

「フォーマットが必要です」というメッセージは、HDDからの「もう限界だよ!」というSOSかもしれません。

  • 絶対に「フォーマット」は押さない!
  • チェックディスクがダメなら、PartitionAssistant Recoveryなどの復元ソフトを使う。
  • 無事にデータが救えたら、そのHDDは新しいものに買い替える。

一度「RAW」になったHDDは、直ってもまた同じトラブルを起こしやすいので、大事なデータは早めに新しい場所へ引っ越しさせてあげましょうね。

ひとみ
ひとみ · 編集者
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。