Windows 10アップデート後にファイルが消えた原因と対処法

この記事では、Windows 10のアップデートやアップグレード後にファイルが消えた際の原因と復元方法を説明します。Windows.oldフォルダの確認、一時プロファイルの対処法から、専門データ復元ツールを使ったデータ復旧まで紹介します。

ひとみ

更新者: ひとみ / 2026年04月15日

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Windows10アップグレード後にファイルが消えた

 

最近、普通のWindows10のアップデートの後で私のファイルがすべてなくなりました。以前から、ショートカットが機能しなくなっていることに気づいていました...そしてなぜかすべてのファイルがWindows.oldというディレクトリに入っていました。どうやってそこに入ってしまったのかを考えていましたが、今ではそのディレクトリもなくなり、私のファイルも一緒になくなってしまいました。

- ユーザーからの質問

 

Windows 10を最新にアップデートしただけなのに、お気に入りの壁紙もドキュメントも全部消えた!

- ユーザーからの質問

困った

一部のユーザーが、上記のユーザーと同じ、Windows10へのアップデート後にファイルが消えたこともあります。こんなトラブルに遭遇すると、PCが壊れたと思って絶望してしまいますよね。でも、安心してください。Windowsのアップデートでファイルが消える現象には、いくつかの決まったパターンがあります。

多くの場合、ファイルは「消滅」したのではなく、「別の場所に移動」しているだけです。これから紹介するステップを順番に試して、大切なファイルを取り戻しましょう!

Windows 10 アップデート後ファイル紛失時の対策一覧

Windows 10のアップデート後にファイルが見当たらないと、血の気が引くような思いをされる方も多いはずです。しかし、実際には「消えた」のではなく「別の場所に隠れている」ケースも多々あります。

冷静に対処できるよう、各手法の有効性と優先順位をまとめました。

番号 対策手法 推奨度 難易度 著者のコメント
1 PCを再起動する ★★★★★ 基本中の基本。一時的な読み込みエラーなら、2〜3回の再起動で直ることもあります。
2 一時プロファイルの確認 ★★★★☆ アップデート直後は別のアカウントで入ってしまうことがあります。サインアウトして入り直せば解決します。
3 Windows.oldフォルダの確認 ★★★★☆ 旧OSのデータがC:\Windows.oldに残っている可能性が高いです。真っ先に探すべき場所です。
4 隠しファイルを表示する ★★★☆☆ 設定変更でファイルが非表示属性になっている場合があります。表示設定を変えるだけで見つかるかも。
5 アップデートの削除 ★★☆☆☆ アップデート自体がバグを引き起こしている場合。最終手段に近いですが、切り戻しで戻るケースがあります。
6 管理者アカウントの有効化 ★★☆☆☆ 権限の問題で見えなくなっている場合に。少し手順が複雑なので慎重に行いましょう。
7 データ復元ソフトの利用 ★★★★★ 「本当に消えていた」時の救世主。専門ソフトを使えば、上書きされる前なら高確率で救出できます。

● まずは「場所」を疑う(手法2・3)

アップデート後、デスクトップが初期化されたように見える場合は、一時プロファイルでログインしている可能性が高いです。この状態で作ったファイルは消えてしまうので、保存せずにすぐサインアウトしましょう。また、ドキュメントや写真は C:\Windows.old\Users の中に移動していることが非常に多いです。

● 「設定」を確認する(手法4・6)

インデックスの再構築が終わっていないだけで、検索に引っかからないだけというパターンもあります。エクスプローラーの表示オプションから「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れて再確認してください。

● 最終手段:PartitionAssistant Recovery

「ゴミ箱にもWindows.oldにも、どこにもない!」と判明した瞬間に、PCの操作を最小限に抑えてください(新しいデータを書き込むと、消えたデータが上書きされてしまいます)。PartitionAssistant Recoveryは、複雑なスキャンアルゴリズムで、システムエラーや誤削除によって消失したファイルを強力に検索・復元します。

まとめ

まずは再起動(1)とWindows.old(3)の確認を。それでも見つからない場合は、自力でシステムをいじくり回してトドメを刺す前に、専門の復元ツール(7)に頼るのが最も復旧率を高める近道です。

Windows10アップデート後にファイルが消えた場合の対処法

Windows 10のアップデートでデータが消えた場合、多くは「一時プロファイル」でのログインか、データが別の場所に隠れているだけで、完全削除ではない可能性があります。PCを数回再起動し、CドライブのWindows.oldフォルダやユーザーフォルダを確認、または更新をアンインストールすることで復元できる可能性が高いです。

❌注意点:絶対にしてはいけないこと

「一時プロファイル」の警告が出たままシャットダウンする:作成された一時ファイルは再起動で消えるため、デスクトップなどに新規保存したファイルが消失します。

復元前に新しいデータを大量に保存する:古いデータが上書きされて復元不能になる可能性があります。

データが消えたとパニックになる前に、以下の手順を試してください。

1. PCを再起動する(重要)

一時的なプロファイルでログインしている可能性が高いです。再起動することで、元のユーザー環境に戻り、データが表示されることがよくあります。

2. 一時プロファイルでログインしていないかどうかを確認する

アップデート直後に一番多いのが、「一時プロファイル」という仮のアカウントでログインしてしまう現象です。

Windowsの一時プロファイルは、ユーザー設定(デスクトップ、ファイル等)が破損した際にシステムが作成する「仮の作業環境」です。ログオフすると作成したデータは消え、壁紙が初期化されたり、デスクトップファイルが消えたように見えたりします。まずは再起動を数回試してください。

どんな状態?:壁紙が初期設定に戻り、マイドキュメントが空っぽ。でも、自分のアカウントでログインし直せば元に戻ります。

対処法:

パソコンを「再起動」します。1回でダメなら2〜3回繰り返してみてください。

自分のいつものアイコンと名前でログインし直すと、ファイルがひょっこり戻ってくることが多いです。

3. Windows.oldフォルダを探す

大型のアップグレード(Windows 11への変更など)をした場合、以前のデータは「Windows.old」という特別なフォルダに自動でまとめられます。

ステップ 1. エクスプローラーで「PC」>「Cドライブ」を開きます。

ステップ 2. その中に「Windows.old」というフォルダがあれば、それを開きます。

ステップ 3. さらに「ユーザー」>(自分の名前)と進んでいくと、消えたはずのデスクトップやドキュメントのファイルが見つかるはずです。

⚠️注意
  • このフォルダは、アップデートから10日〜30日経つと自動で消去されてしまいます。見つけたらすぐに、通常のドキュメントフォルダなどへ移動させましょう。

4. 隠しファイルを表示する

エクスプローラーの「表示」タブで「隠しファイル」にチェックを入れ、データが表示されないか確認します。

ステップ 1. エクスプローラーを開き、「表示」タブ→「オプション」を選択します。

エクスプローラーの上部メニュー

ステップ 2. 「フォルダーオプション」ウィンドウが表示されたら、上部の「表示」タブをクリックします。

ステップ 3. 「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」にチェックを入れます。

1

5. Windowsアップデートをアンインストールする

「設定」>「更新とセキュリティ」>「Windows Update」>「更新の履歴を表示する」>「更新プログラムをアンインストールする」から、最新の修正プログラムを削除して元に戻します。

Windows10アップデート後に失われたファイルを回復するには、以前の更新に戻すことができます。

ステップ 1. 「設定」→「更新とセキュリティ」に進んでください。

ステップ 2. 「Windows Update」をクリックし、次に「更新の履歴を表示する」を選択します。

更新履歴を表示する

ステップ 3. 「更新プログラムをアンインストールする」を選択します。

更新プログラムをアンインストールする

ステップ 4. その後、ウィンドウが表示されます。ファイルが消失したと気付いた後のWindowsのアップデートを選択します。

アンインストール

ステップ 5. コンピューターを再起動し、失われたファイルが戻っているかどうかを確認します。

6. Windows管理者アカウントを有効にする

以前のバージョンのWindowsからアップグレードし、新しいMicrosoftアカウントを作成した場合、ファイルは無効化された管理者アカウントにある可能性があります。このアカウントを有効にし、再度サインインしてファイルにアクセスする必要があります。

ステップ 1. 検索ボックスに「コンピューターの管理」と入力し、「コンピューターの管理」を選択します。

ステップ 2. 左側のペインで、「ローカルユーザーとグループ」をクリックし、次に「ユーザー」を選択します。管理者アカウントを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

プロパティ

ステップ 3. 「全般」タブで、「アカウントを無効にする」のオプションをチェックを外し、「適用」をクリックし、「OK」をクリックします。

アカウントを無効にする

7. それでも見つからないなら「PartitionAssistant Recovery」で復元

上記の方法を試しても失われたファイルが見つからない場合、これらのファイルはWindows 10のアップデート中に意図せず消えた可能性があります。専門的なデータ復元ソフトを使用することができます。

Windows 10のアップグレードやアップデート後にファイルが消えてしまった場合、PartitionAssistant Recoveryを活用すれば、失われたデータを効率よく取り戻すことが可能です。万が一のトラブルに備えて、信頼できる復元ツールを活用することが重要です。

PartitionAssistant Recoveryは、Windowsアップデート後に消えてしまったファイルを効率的にスキャンし、復元できる強力なツールです。削除されたファイルや見えなくなったデータを検出し、わかりやすい一覧形式で表示してくれるため、目的のファイルをすぐに見つけることができます。初心者でも扱いやすいシンプルな操作画面で、数クリックするだけで復元作業を進められるのが大きな特徴です。

PartitionAssistant Recoveryの優れた機能
クイックスキャンとフルスキャンの2種類を搭載。短時間で見つけることも、徹底的に探すことも可能です。
内蔵・外付けHDD/SSD、SDカード、USBドライブなど、様々なストレージデバイスに対応します。
ウィザード形式の画面で、手順に従うだけ。専門知識がなくても復元作業が進められます。
復元されたパーティションは、ドライブレターやファイル構造を保ったまま復元されるため、すぐにデータへアクセス可能です。
写真、音声、ビデオ、PPT/PPTX、Word、Excel、PDF、メール、動画など1000以上のファイルタイプをサポートします。
無料ダウンロードWindows 11/10/8/7とServerに対応
安全かつ快適

※注意:以前のデータが上書きされる恐れがあるため、データが失われたパーティションに本ソフトウェアをダウンロードしてインストールしないでください。

ステップ 1. PartitionAssistant Recoveryをインストールして実行し、ファイルをスキャンして復元するドライブを選択し、「スキャン」ボタンをクリックします。

スキャン

ステップ 2. スキャンが終了したら、見つかったすべての失われたファイルを表示できます。また、ファイル名やフォルダー名を簡単に入力して、ファイルやフォルダーを検索できます。ファイル名やフォルダー名を検索したり、ファイルサイズ、変更日、ファイルタイプでフィルター処理することもできます。

フィルター

ステップ 3. 復元したいファイルを選択し、「復旧」ボタンをクリックして復元してください。「フォルダーの選択」をクリックして、復元したファイルを保存するパスを選択します。

フォルダーの選択

Windows10アップグレード後にファイルが消えた原因

Windows 10のアップグレード後に失われたファイルを復元することは十分に可能ですので、過度に心配する必要はありません。回復する前に、Windows10アップグレード後にファイルが消えた可能性のあるいくつかの原因を見ていきましょう。

▌ ファイルの場所の変更:アップグレード中または後にファイルが意図せず別の場所に移動した可能性があります。

▌ 一時Windowsアカウントの提供:一時Windowsアカウントが割り当てられた場合、ドキュメントにトラブルが発生する可能性があります。

▌ 意図しない削除:Windows10へのアップデート中に誤ってファイルを削除した可能性があります。

▌ ソフトウェアの互換性の問題:古いバージョンのソフトウェアをインストールすると、新しいWindowsバージョンでデータの紛失や破損が起こる可能性があります。

▌ マルウェア・ウイルスの存在:コンピュータに既存のマルウェア、ウィルスがある場合、アップグレードプロセスに干渉してデータの破損や紛失が発生する可能性があります。

▌ ディスクの容量不足:ハードディスクの容量が不足しているとアップグレードが妨げられ、インストール中にデータの紛失や破損が発生する可能性があります。

▌ ネットワークの問題:アップグレードがインターネットからファイルをダウンロードする際にネットワークの問題が発生すると、ダウンロードが不完全になり、データの紛失の可能性があります。

▌ ユーザーのミス:ユーザーが適切なバックアップなしでアップグレードを開始したり、間違ったドライブをフォーマットしたりするなど、ユーザーのミスによってデータの紛失が発生する可能性があります。

まとめ

Windows 10のアップグレード後にファイルが消える可能性は非常に高いです。これはWindows 10のアップデートによってデータがPCの別の場所に移動したり、ファイルが誤って削除されたりする可能性があるためです。

  • まずは「再起動」して、一時プロファイルから抜け出す。
  • 「Windows.old」フォルダの中に以前のデータがないか探す。
  • どうしても見つからなければ、PartitionAssistant Recoveryでデータを救い出す。

無事にファイルが戻ったら、今後は同じことが起きてもいいように、大切なデータはGoogleドライブや外付けHDDにバックアップしておく癖をつけましょうね!

Windowsアップグレード後のファイル紛失に関するFAQ

Q1. アップグレード直後、ファイルが全て消えてしまったように見えます。まず何を確認すべきですか?

A. 「一時プロファイル」でサインインしていないか確認してください。アップグレードの不具合で、本来のアカウントではなく一時的なアカウントでログインしてしまうことがあります。この場合、デスクトップは初期状態に見えますが、データが消えたわけではありません。PCを数回再起動するだけで、本来のアカウントに戻り、ファイルが再表示されることが多いです。

Q2. 以前のユーザーフォルダにあったデータはどこへ移動した可能性がありますか?

A. Cドライブ直下の「Windows.old」フォルダを確認してください。Windowsはアップグレード時、旧OSのデータを「Windows.old」というフォルダに自動でバックアップします。C:\Windows.old\Users\[ユーザー名] の中を探せば、以前のドキュメントやピクチャが見つかる可能性が高いです。ただし、このフォルダは10日〜28日程度で自動削除されるため、早めの確認が必要です。

Q3. PartitionAssistant Recoveryの復元機能はどのような時に役立ちますか?

A. Windows.oldフォルダにもデータがなく、完全に消失したと思われる場合に有効です。アップグレードのプロセス中に何らかのエラーで削除されてしまったデータも、ディスクの深層をスキャンすることで救出できる可能性があります。PartitionAssistant Recoveryは、OS標準機能では見つけられない「削除フラグ」が立ったデータを特定し、高確率で元の状態に復元します。

Q4. アップグレード後、以前使っていた管理者権限がなくてファイルが開けません。

A. ファイルの所有権を現在のユーザーに「取得」し直す必要があります。OSが変わると、以前のユーザーIDとの整合性が取れなくなることがあります。対象のフォルダを右クリックして「プロパティ」>「セキュリティ」>「詳細設定」から、所有者を現在のユーザーに変更することで、再びファイルにアクセスできるようになります。

Q5. 今後のOSアップデートでデータ紛失を防ぐための最も安全な対策は?

A. アップデート前に、弊社のパーティション管理ソフトPartitionAssistantで「ディスククローン」を取っておくことです。「OSの更新」はシステムに大きな変更を加えるため、予期せぬトラブルが起こり得ます。更新前にシステムドライブ全体を別のHDDやSSDに丸ごとコピー(クローン)しておけば、万が一データが消えても、クローン先からすぐに元の状態へ復元できるため、最も確実な防衛策となります。

ひとみ
ひとみ · 編集者
こんにちは、2023年に入社したひとみです。子供の頃からパソコンに触れるのが好きで、身近な人の「これどうしたらいいの?」という質問に答えているうちに、自然とIT関連の知識を深めてきました。今は、バックアップ&復元、クローン、ディスク&パーティションの管理などを中心に記事を書いています。私の記事は、日常的にパソコンを使う中で「困った」「どうしたらいいの?」と悩んだときに役立つことを目指しています。