【諦めないで!】水没したSDカードのデータ復元ガイド|正しい対処と復活の手順

SDカードを洗濯した、水に落とした…そんな時でもデータ復旧のチャンスはあります!絶対にやってはいけないNG行動から、正しい乾燥方法、PCで認識しない時の復元ソフト活用術まで、初心者にも分かりやすく解説します。

投稿者 @ひとみ 2026年01月07日 更新者 @ひとみ 2025年12月18日

SDカードを水没させた!データは消えちゃうの?

「ズボンのポケットにSDカードを入れたまま洗濯しちゃった…」「海やプールでカメラを落とした!」

一瞬で血の気が引くような出来事ですが、安心してください。SDカードは、HDD(ハードディスク)と違って中に回転する部品がないため、実は水にかなり強いんです。

水に濡れただけでは、中のデータは消えません。データが消えるのは、濡れた状態で間違った操作をした時です。大切な写真や動画、ゲームのセーブデータを取り戻すための、正しいステップを見ていきましょう。

警告:水没直後に「絶対にやってはいけない」3つのこと

まず、これをやるとデータ復旧が「不可能」になります。絶対に守ってください。

❌すぐに電源を入れない・PCに挿さない:

内部に水がある状態で電気を通すと「ショート(電子回路のパンク)」が起き、チップが焼けてしまいます。これがトドメになります。

❌ドライヤーで乾かさない:

SDカードは熱に弱いです。熱風を当てると、プラスチックのケースが歪んだり、中のチップが壊れたりします。

❌カードを振らない:

振ると、奥の方にまで水が入り込んでしまい、逆に乾きにくくなります。

手順1:正しく洗って、しっかり乾かす

もし「真水以外」に落としたら…

海水、ジュース、洗濯機(洗剤入り)の場合は、そのまま乾かすと塩分や成分が固まって腐食の原因になります。精製水(または水道水)でサッと汚れを洗い流し、すぐに水分を吸い取ってください。

乾燥の方法

● 水分を拭く:清潔なタオルやティッシュで、表面の水を優しく吸い取ります。

● 自然乾燥:風通しの良い日陰に置いて、最低でも3日間(72時間)は放置してください。

● (最強の乾燥法):ジップロックにSDカードと、お菓子などに入っている「乾燥剤(シリカゲル)」を一緒に入れて密封しておくと、より確実に水分が抜けます。

手順2:動作確認とエラーへの対処

3日以上経って、中まで完全に乾いたと思ったらPCに接続してみましょう。

ケースA:普通に開けた! → すぐにデータをPCにコピー(バックアップ)して、そのSDカードは引退させましょう(後でサビが出る可能性があるため)。

ケースB:「フォーマットしますか?」と出る → データは見えないけれど、PCがSDカードを認識はしている状態です。「いいえ」を押して、次のステップへ!

手順3:復元ソフトでデータを救い出す

PCがカードを認識しているのにファイルが見えない、あるいはエラーが出る場合は、データが保存されている「部屋(パーティション)」が水没のショックでパニックを起こしているだけかもしれません。

ここで便利なのが、PartitionAssistant Recoveryです。このソフトには、消えたデータを掘り起こす強力な機能があります。

このソフトは、写真・音声・ビデオ・Word・Excel・PDF・メールなど、1,000種類以上のファイル形式に対応しており、SDカードはもちろん、内蔵・外付けのHDD/SSD、USBドライブなど、さまざまなストレージデバイスからの復元が可能です。さらに、誤削除やフォーマット、上書き、設定ミスといった多様なデータ損失のシナリオに対応しており、システムに詳しくない方でも扱いやすい直感的なユーザーインターフェースが特長です。

高い復元率:誤消去だけでなく、フォーマット要求が出るようになった「論理障害」からもデータを抽出できます。
直感的な操作:難しいコマンド入力は不要で、復元したいドライブを選んで「スキャン」を押すだけです。
プレビュー機能:復元前にファイル(写真や書類)の中身を確認できるため、必要なデータだけを確実に救出できます。
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安全かつ快適

1. PCにPartitionAssistant Recoveryをインストールし、SDカードを接続します。

2. SDカードを選んでを選択し、「スキャン」をクリックします。PartitionAssistant Recoveryが水没で迷子になった写真や動画を探し出します。

3. 「クイックスキャン」で削除されたデータを迅速に検出し、その後「ディープスキャン」で他の失われたデータを検索します。スキャンが完了すると、削除されたファイルや紛失したファイルが表示されます。

ファイル名やフォルダー名を簡単に入力して、ファイルやフォルダーを検索できます。ファイル名やフォルダー名を検索したり、ファイルサイズ、変更日、ファイルタイプでフィルター処理することもできます。

4. 見つかったファイルを選んで「復旧」ボタンを押します。保存先はSDカードではなく、必ずPCのデスクトップなどを選んでください。

これで、諦めかけていた思い出が復活するはずです!

⚠️もしPCで全く認識されない場合は?
  • もしカードリーダーに挿してもPC側で「ドライブ」として認識されない(デバイスマネージャーにも出ない)場合は、内部チップが物理的に故障している可能性があります。その場合は、ソフトでの復元は難しいため、専門のデータ復旧業者へ相談することをお勧めします。

まとめ

SDカードを水没させても、焦ってすぐにPCに挿さなければ、救える可能性は十分にあります。

  • 絶対に電気を通さない(挿さない)。
  • 3日間、乾燥剤などを使ってじっくり乾かす。
  • 認識がおかしい時は、PartitionAssistant Recoveryなどの復元ソフトで救出する。

一度水に濡れたSDカードは、今は動いても後で急に壊れることがあるので、データが救えたら新しいカードに買い替えるのが安全ですよ。

水没したSDカードの復旧に関するFAQ

Q1. SDカードが水没してしまいました。まず何をすべきですか?

A. 「直ちにデバイスから取り出し、水分を拭き取って自然乾燥させる」ことが最優先です。SDカードはUSBメモリに比べて非常に薄く、内部に水分が残りやすい構造をしています。濡れた状態でカメラやスマートフォンに挿したままにすると、デバイス本体とSDカードの両方がショートして故障する原因になります。

Q2. SDカードは「防水仕様」のものが多いですが、それでも故障しますか?

A. はい、故障する可能性はあります。多くのSDカードは「JIS防水保護等級7(IPX7)」などの防水規格に適合していますが、これはあくまで「真水」かつ「一定の時間」という条件下での話です。経年劣化によるひび割れがあったり、海水や洗剤を含んだ水に浸かったりした場合は、内部に液体が浸入し、腐食が進むことがあります。

Q3. 乾燥させた後、PCに接続しても認識されません。何が起きているのでしょうか?

A. 端子(金色の部分)の腐食や、内部チップの物理的故障が考えられます。水に含まれる不純物が乾燥して端子に付着すると、接触不良を起こして認識されなくなります。また、乾燥が不十分な状態で通電し、内部回路が焼き付いてしまった可能性もあります。

Q4. PartitionAssistant Recoveryなどの復旧ソフトでデータを救出できるのはどのようなケースですか?

A. 「PCがSDカードをドライブとして認識できている場合」に有効です。乾燥後にPCに接続し、「フォーマットしてください」と表示されたり、ファイル構造が壊れて中身が見えなくなったりしている状態(論理障害)であれば、ソフトを使用してスキャンすることでデータを高確率で復元できます。

Q5. 海水に落としてしまった場合、真水で洗ってもいいですか?

A. はい。そのまま乾燥させるよりも、真水で塩分を洗い流す方が復旧の可能性が高まることがあります。塩分は金属を急激に腐食させるため、真水(できれば精製水)で優しくすすぎ、塩分を完全に除去してから乾燥させてください。ただし、内部に水が入り込みやすくなるリスクもあるため、重要なデータが入っている場合は、洗浄せず濡れたままの状態で専門の復旧業者へ持ち込むのが最も安全です。