「大切な思い出が詰まったデジカメの写真を、操作ミスで全部消してしまった……」 カメラの画面に「初期化が完了しました」と出た瞬間の、あの絶望感は計り知れませんよね。でも、あきらめるのはまだ早いです! 実は「初期化」をしただけなら、データそのものはまだSDカードの中に隠れている可能性が高いんです。本記事では、初心者でも自力でデジカメのSDカードから写真を救い出せる手順を分かりやすくまとめました。
そんな状況でこのページにたどり着いたあなた、まずは深呼吸して落ち着いてください。実は、デジカメの「初期化(フォーマット)」は、「データを完全にシュレッダーにかけた」わけではありません。
正しい手順で作業をすれば、消えたはずの写真や動画を取り戻せる可能性は十分にあります。ただし、ここからのあなたの行動しだいで、復元できるかどうかが決まります。
不思議ですよね。「消した」と言われたのに残っているなんて。 これを分かりやすく「本」で例えてみましょう。
● SDカードの中身: 図書館の本棚。
● 初期化: 本棚の「目次カード(検索システム)」を捨てただけの状態。
デジカメで初期化を実行しても、実は「どこにどの写真があるか」という目次をリセットしただけで、写真という「本」自体はまだ棚に残っています。専用のソフトを使って「目次なしで棚を隅々まで探す」ことができれば、写真は見つかるのです!
復元ソフトを使う前に、これだけは絶対に守ってください。
①そのSDカードで新しい写真を撮らない!
「本(データ)」が残っている場所に、新しい本を上書きしてしまうと、古いデータは永遠に消えてしまいます。
②何度もデジカメに抜き差ししない
余計な電気信号でデータが書き換わるのを防ぐため、すぐにカメラから抜いて保管しましょう。
③「フォーマットしますか?」に「はい」を押さない
パソコンに挿したときにエラーが出ても、追加で操作するのはやめましょう。
自力でデータを救い出すには、強力な探索ツールが必要です。おすすめは、操作がシンプルで分かりやすいPartitionAssistant Recoveryです。
このソフトの「データ復元」機能を使えば、初期化によって「目次」を失ったSDカードの中から、写真や動画の破片を見つけ出し、元の形に組み立て直してくれます。
1. パソコンにPartitionAssistant Recoveryをインストールします。SDカードをカードリーダーでパソコンにつなぎます。
2. SDカードのドライブ(例:Eドライブ)を選んで「スキャン」を押します。
3. 見つかった写真のリストが出てくるので、戻したい写真にチェックを入れて「復旧」ボタンを押します。
【超重要】 保存先は、SDカードではなく「パソコンのデスクトップ」など別の場所を選んでください!
デジカメでSDカードを初期化してしまっても、「上書き」さえしていなければ、データはまだ生きています。
無事に写真が戻ってきたら、今後はGoogleフォトなどのクラウドや、外付けHDDに「二重で保存」するクセをつけると安心ですよ。