引き出しの奥から出てきた、何年も前のガラケー(携帯電話)。「中には修学旅行の写真や、昔のペットの写真が入っているはず…」と思って電源ボタンを押しても、うんともすんとも言わない…。そんな時、ショックで諦めてしまいがちですが、実は中の写真を取り出すチャンスはまだ残っています。本記事では、電源が入らなくなった古い携帯(ガラケー)から大切な写真を復活させる方法を説明します。
大掃除や片付けをしていたら見つかった、昔のガラケー。「懐かしい!写真を見たいな」と思っても、電源が入らなくてガッカリしたことはありませんか?
実は、ガラケーが起動しない原因の多くは、単なる「バッテリーの電池切れ」や「端子の汚れ」です。また、本体が完全に壊れていても、写真が保存されている場所(SDカード)さえ無事なら、簡単に復活させることができます。
諦める前に、これから紹介するステップを順番に試してみてください!
何年も放置したガラケーは、電池が「完全に空っぽ(完全放電)」になっていて、ちょっと充電しただけでは反応しないことがよくあります。
● 1日中充電し続ける: 30分くらいで諦めず、丸一日コンセントに挿しっぱなしにしてみてください。数時間後に突然「ピッ!」と音がして充電が始まることがあります。
● 電池パックを掃除する:裏蓋を開け、バッテリーを外します。金色の金具の部分を、乾いた布や綿棒で優しく拭いてみてください。皮脂やホコリが取れて、電気が流れるようになることがあります。
● 別の充電器を試す:家族が持っている古い充電器や、100均で売っているガラケー用充電ケーブルで試してみましょう。本体ではなく「充電器」が壊れているだけかもしれません。
もし、写真の保存先を「MicroSDカード」に設定していたなら、本体の電源が入らなくても関係ありません。
参考記事:microSDカードの取り付け/取り外しの方法は?
1. ガラケーの横や電池パックの裏にある「MicroSD」のスロットからカードを抜きます。
2. カードリーダーを使って、パソコン(PC)に接続します。
3. 「DCIM」という名前のフォルダがあれば、その中に写真が入っています!
PCに挿したのに「フォーマットしてください」と出たり、中身が空っぽに見えたりする場合、長年の放置でデータの「目次」が壊れている可能性があります。
ここで諦めてはいけません。PartitionAssistant Recoveryのような復元ツールを使えば、壊れかけたSDカードの奥底から写真を救い出せるかもしれません。
PartitionAssistant Recoveryは、ドキュメント、写真、動画、オーディオなど、1000種類以上のファイル形式に対応しており、SDカードだけでなくUSBメモリや外付けHDDなどのリムーバブルメディアもサポートしています。使い方もシンプルで、復元したいSDカードを選んでスキャンするだけ。復元可能なファイルはプレビュー表示できるため、誤って別のデータを上書きしてしまうリスクも防げます。
※注意:復元したいデータが上書きされる恐れがあるため、データが失われたドライブに本ソフトウェアをダウンロードしてインストールしないでください!
1. PCにPartitionAssistant Recoveryをインストールし、SDカードを接続します。
2. ガラケーのSDカードを選んでスキャンを開始します。
3. 消えたはずの写真が一覧に出てきたら、チェックを入れて「復旧」ボタンを押します。保存先はSDカードではなく、必ずPCのデスクトップなどを選んでください。
本体のメモリに写真が入っていて、どうしても電源が入らない場合は、プロの手を借りましょう。
● キャリアの復旧サービス:ドコモ、au、ソフトバンクでは、古い携帯の電源を一時的に復活させてデータを抜いてくれる「ガラケー再起動イベント」などを開催していることがあります。
● データ復旧専門業者: 数万円かかることもありますが、基板を修理してデータを取り出してくれます。
電源が入らないガラケーでも、諦めずに試せば写真が復活する可能性は十分にあります。
無事に写真が戻ってきたら、二度と消えないようにクラウド(Googleフォトなど)や新しいPCに保存しておきましょうね。
Q1. 電源が入らないガラケーからも写真を取り出すことはできますか?
A. 物理的な故障の程度によりますが、可能性はあります。単なるバッテリーの寿命や充電器の接触不良であれば、新しいバッテリーへの交換や専用の充電器を使用することで起動できる場合があります。しかし、基板が故障している場合は、専門業者による「基板修理」や、メモリチップを直接読み取る作業が必要です。
Q2. 昔のガラケーをPCに接続しても、中身が表示されません。
A. 「接続モード」の設定や専用ドライバーが必要です。ガラケーをPCに繋ぐ際は、端末側で「通信モード」や「microSDモード(マスストレージモード)」に切り替える必要があります。また、古い端末は現在のOS(Windows 10/11など)では自動認識されないことがあり、メーカーが過去に配布していた専用のUSBドライバーや管理ソフトが必要になるケースもあります。
Q3. microSDカード内に保存していた写真を誤って消した場合、復元できますか?
A. はい、復元できる可能性が非常に高いです。SDカード内のデータであれば、カードリーダーを使ってPCに接続し、PartitionAssistant Recoveryなどのデータ復元ソフトを使用することで、削除された写真をスキャンして救出できます。ただし、消去後に新しい写真を撮るとデータが上書きされてしまうため、すぐに使用を中止してください。
Q4. 赤外線通信やメール送信ができない古い端末から、どうやって写真を移せますか?
A. microSDカードへ「一括コピー(エクスポート)」する方法が最も確実です。多くのガラケーには、本体メモリのデータをSDカードへ移動・コピーする機能が備わっています。一度SDカードに移せれば、あとはPCや最新のスマートフォンで読み取ることが可能です。もしSDカードスロットがない極めて古い機種の場合は、専門のデータ移行サービスを利用することを検討してください。
Q5. PartitionAssistant Recoveryは、ガラケー本体(内蔵メモリ)の復元にも使えますか?
A. 直接の復元は難しいですが、SDカード経由であれば強力なツールになります。一般的に、PCが「ドライブ」として認識できないガラケーの内蔵メモリを直接スキャンすることはできません。しかし、データの保存先がmicroSDカードであれば、PartitionAssistant Recoveryの高度なスキャン機能を使って、フォーマットしてしまった写真や消してしまった画像を高い精度で復元することが可能です。