パソコンのストレージを確認する方法|空き容量を増やすコツも解説

「パソコンの動作が遅い」「容量が足りないと表示される」——そんなとき、まず確認すべきなのがストレージの空き容量です。ストレージとは、写真や動画、アプリなどのデータを保存する場所のことで、容量が不足するとパソコンの動作にも大きく影響します。本記事では、パソコンのストレージ確認方法(Windows中心)と空き容量を増やすコツを初心者にもわかりやすく説明します。

投稿者 @ひとみ 2026年03月25日 更新者 @ひとみ 2026年03月25日

はじめに - あなたのPC、パンパンじゃない?

 

「新しいゲームをダウンロードしようとしたら、容量不足で怒られた……」

「最近、パソコンの動きがなんだか重い気がする」

- ユーザーからの質問

それは、パソコンのデータを貯める場所である「ストレージ(HDDやSSD)」が、お部屋のゴミ箱のようにパンパンになっているからかもしれません。

例えるなら、「カバンが教科書でパンパンだと、新しいノートが入らないし、中身を探すのも大変」なのと同じです。まずは、自分のパソコンにどのくらい余裕があるのか、サクッと確認してみましょう!

どれくらい空いていればいいの?
  • ストレージは、全部使い切ってはいけません。

  • Windowsがスムーズに動くためには、最低でも全体の10%〜20%くらいの「空き地」が必要です。

  • もし、容量を示すバーが「赤色」になっていたら、それは「もう限界だよ!」というパソコンからの悲鳴です。早めに整理整頓してあげましょう。

パソコンのストレージを確認す2つの方法

パソコンの動作が遅くなったり、ファイルの保存ができなくなったりしたときは、まずストレージ容量の状況を確認することが重要です。Windowsではいくつかの方法で現在の使用状況を簡単にチェックできます。ここでは初心者でもすぐに実践できる代表的な確認方法を紹介します。

まず一つ目は、ファイルエクスプローラーを使う方法です。

次に、Windowsの設定画面から詳細なストレージ使用状況を確認する方法があります。

さらに、より細かく分析したい場合には専用ツールを活用する方法もあります。これらを状況に応じて使い分けることで、ストレージの状態を正確に把握できるようになります。

ファイルエクスプローラー:総容量をざっくりと確認したい場合は、ファイルエクスプローラーを開いて総使用容量を表示することができます。時間は少しかかります。
Windowsの設定:ファイルエクスプローラーよりも詳細な情報を表示することもできますが、より多くの時間はかかります。また、組み込みユーティリティを使用して未使用のソフトウェアやファイルを削除することもできます。

方法1:ファイルエクスプローラーでPCのストレージを確認

最も簡単な方法は、ファイルエクスプローラーを使う方法です。「PC」または「このPC」を開くと、CドライブやDドライブなど各ドライブの容量と空き容量がバー表示で確認できます。この表示を見るだけでも、どのドライブが圧迫されているのか一目で分かります。

特にCドライブの空き容量が少ない場合は、システム全体のパフォーマンスに影響するため、優先的に対処が必要です。手軽に確認できるため、日常的にチェックする習慣をつけるとよいでしょう。

ステップ 1. ファイルエクスプローラーを起動し、左のパネルで「PC」をクリックするか、上部の検索ボックスに入力します。

ステップ 2. すべてのハードドライブと各ドライブの利用可能なストレージスペースが表示されます。

ファイルエクスプローラーから、各ドライブの総容量を見ることができます。ブルーの部分は使用済みスペースを示し、グレーの部分は利用可能なスペースを示します。ストレージがいっぱいの場合、温度計が赤くなるため、ディスクスペースを解放する必要があります。PCのストレージの詳細情報を確認するには、ドライブを右クリックし、「プロパティ」を選択してください。

方法2:Windowsの設定でPCのストレージを確認

より詳細にストレージの使用状況を把握したい場合は、Windowsの設定画面を利用します。「設定」→「システム」→「ストレージ」と進むことで、アプリ、システムファイル、一時ファイル、ドキュメントなど、カテゴリごとにどれくらい容量を使用しているかを確認できます。

この方法のメリットは、どの種類のデータが容量を圧迫しているのかを具体的に把握できる点です。例えば「一時ファイル」が多い場合はクリーンアップが必要であると判断できますし、「アプリ」が多い場合は不要なソフトの削除を検討できます。

ステップ 1. タスクバーの「スタート」ボタンをクリックし、「設定」を選択します。

ステップ 2. 「システム」に移動し、左側のメニューから「ストレージ」をクリックします。

ステップ 3. 「表示するカテゴリを増やす」をクリックして各ドライブのストレージスペースを確認し、カテゴリをダブルクリックして追加の詳細を表示させることができます。

ストレージ容量が不足する原因

ストレージ容量が不足する原因は、日常的な使用の中で少しずつ蓄積されるデータにあります。

代表的なのは、一時ファイルやキャッシュの増加です。これらはアプリやブラウザの動作を快適にするために自動生成されますが、不要になっても自動で削除されない場合が多く、知らないうちに容量を圧迫します。

また、長期間使っていないアプリやゲームも大きな原因の一つです。

さらに、動画や高解像度の画像ファイル、ダウンロードしたファイルなどを整理せずに放置していると、数十GB単位で容量を消費してしまうこともあります。

加えて、Windowsの更新ファイルやバックアップデータも蓄積されるため、定期的なメンテナンスを行わないと容量不足は避けられません。

ストレージを効率よく空ける方法

ストレージ容量を効率的に確保したい場合は、クリーンアップツールを活用するのが最も効果的です。無料のPartition Assistant for Cleanupは、PC内の不要ファイルを自動的にスキャンし、一括で削除できる便利なツールです。手動では見つけにくいシステムの一時ファイルやログ、キャッシュデータまで検出してくれるため、短時間で大きな空き容量を確保できます。

使い方も非常にシンプルで、ソフトを起動してスキャンを実行し、表示された不要ファイルを選択して削除するだけです。また、不要ファイルの種類ごとに分類されるため、安全に削除内容を確認しながら作業できるのも安心ポイントです。初心者でも迷わず使える設計になっており、時間をかけずにストレージを整理したい人に最適な方法といえるでしょう。

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ステップ 1. Partition Assistant for Cleanupをインストールして起動します。「ジャンクファイルの削除」タブをクリックします。「スキャン開始」ボタンをクリックして、ジャンクファイルのスキャンを開始します。

ステップ 2. スキャン処理が完了すると、すべてのシステムジャンクファイル(ごみ箱ファイル、一時ファイル、ログファイル、無効なショートカットなど)とレジストリジャンクファイル(DLLレジストリ、システムレジストリ、プログラムレジストリなど)が表示されます。不要なファイルを選択したら、「今すぐ削除」ボタンをクリックしてクリーンアップを開始します。

ステップ 3. クリーンアップには時間がかかる場合があります。選択したファイルがクリーンアップされます。プロセスが完了すると、クリーンアップ完了ウィンドウが表示され、クリーンアップ済みのファイルとまだクリーンアップされていないファイルの数が表示されます。

まとめ

パソコンのストレージ状況を把握することは、快適な動作環境を維持するための第一歩です。ファイルエクスプローラーでの簡易確認と、設定画面での詳細確認を使い分けることで、現在の容量状況を正確に理解できます。そして、容量不足の原因となる不要ファイルや未使用アプリを整理することが重要です。特に、PartitionAssistant for Cleanupのようなツールを活用すれば、効率よくストレージを空けることができ、PCのパフォーマンス改善にもつながります。日頃から定期的にチェックとクリーンアップを行い、余裕のあるストレージ環境を維持していきましょう。

PCストレージ容量の確認に関するFAQ

Q1. Windows 10/11で、最も簡単にストレージの空き容量を確認する方法は?

A. 「エクスプローラー」を開いて「PC」を選択するのが最も速い方法です。「PC」画面では、内蔵HDDやSSD、接続されているUSBメモリなどが一覧表示され、各ドライブの総容量と空き容量がバー形式で視覚的に表示されます。バーが赤くなっている場合は、容量が極端に不足しているサインです。

Q2. どのファイルやアプリが容量を食っているか、詳しく知るにはどうすればいいですか?

A. Windowsの「設定」にある「ストレージ」機能(ストレージ設定)を活用してください。「設定」>「システム」>「ストレージ」の順に進むと、システムファイル、アプリ、一時ファイル、写真などがそれぞれどれくらいの容量を占有しているか、カテゴリー別に内訳を確認できます。これにより、何を消すべきかの判断が容易になります。

Q3. PartitionAssistant for Cleanupの「大容量ファイルを削除」機能を使うメリットは何ですか?

A. Windows標準機能では見つけにくい「巨大なファイル」を瞬時に特定できる点です。古い動画データや、忘れていた巨大なバックアップファイルなど、1つで数GBあるようなファイルをスキャンしてリストアップします。これらを削除するだけで、小さなゴミを掃除するよりも劇的に空き容量を増やすことができます。

Q4. HDDやSSDの「プロパティ」で表示される容量が、製品のパッケージより少ないのはなぜですか?

A. 計算方法の違いと、システムによる予約領域があるためです。メーカーは「1KB=1,000バイト」で計算しますが、Windowsは「1KB=1,024バイト」で計算します。そのため、表示上の数値は必ず少なくなります。また、Windowsの回復パーティションやシステム保護のための領域が、あらかじめ数GB分確保されていることも理由の一つです。

Q5. 空き容量を確認した結果、Cドライブが一杯だった場合の最適な対処法は?

A. 「不要ファイルの削除」と「パーティションの拡張」の合わせ技が効果的です。まずはPartitionAssistant for Cleanupでゴミを消し、それでも足りない場合はPartitionAssistantの「空き領域を割り当てる」機能を使って、隣のDドライブなどから容量を直接Cドライブへ移動させることで、買い替えなしで容量不足を根本解決できます。